「自分の契約しているプロバイダが分かりません!」
現在契約しているプロバイダに不満があったり、引越しなどで契約を変更したい場合に、プロバイダに問い合わせをしたいが、契約しているプロバイダが分かりません。
契約しているプロバイダを通して、インターネットに接続できる場合は、確認サイトを表示するのが一番簡単です。
この記事では、現在利用しているプロバイダの確認方法を詳しく説明します。
- 現在契約しているプロバイダの確認方法
- プロバイダを乗り換えるメリット
プロバイダを確認する方法
プロバイダの確認方法を6通り考えました。
- WEBサイトで確認する
- メールアドレスから調べる
- 契約書類から調べる
- 請求書や支払い明細から調べる
- 回線事業者に問い合わせる
- 管理会社に確認する
WEBサイトで確認する
契約しているプロバイダを通して、インターネットに接続できる場合は、確認サイトを表示するのが一番簡単です。
スマホやタブレットで確認するときは、必ずWi-Fiに繋げて確認してください。
上記サイトを表示すると、ページ内にプロバイダ名が表示されます。
メールアドレスから調べる
プロバイダのメールアドレスを利用している方は、メールアドレスの「@」以降を確認すれば、プロバイダが分かります。
主なプロバイダのメールアドレス
プロバイダ | メールアドレス |
---|---|
OCN | @~.ocn.ne.jp |
So-net | @~.so-net.ne.jp |
Yahoo!BB | @ybb.ne.jp |
@nifty | @nifty.com |
ぷらら | @~.plala.or.jp |
BIGLOBE | @biglobe.ne.jp |
Asahiネット | @asahinet.jp |
hi-ho | @~.hi-ho.ne.jp |
DTI | @dream.jp |
BB.excite | @~.bbexcite.jp |
GMOとくとくBB | @~.gmobb.jp |
契約書類から調べる
回線事業者やプロバイダと契約したときの控えか、契約後に送られてくるインターネットに接続するための、ユーザーIDとパスワードが記載されている書類に、プロバイダ名が記載されています。
請求書や支払い明細から調べる
最近は、請求書が届くことも少ないと思いますが、請求書にはプロバイダ名が記載されています。
銀行引き落としやクレジットカードでの支払いの明細を調べることでプロバイダを確認することができます。
回線事業者に問い合わせる
インターネットの回線事業者がわかる場合は、回線事業者に問い合わせれば、プロバイダが分かります。
そもそも、フレッツ光やドコモ光、auひかり回線以外は、回線事業者とプロバイダが一緒のケースが多数あります。
サービス | 問い合わせ先 | 受付時間 |
---|---|---|
フレッツ光 | 0120-116-116 | 9:00~17:00 |
ドコモ光 | 0120-800-000 | 24時間 |
auひかり | 0077-7078 | 9:00~18:00 |
コミュファ光 | 0120-816-538 | 9:00~18:00 |
eo光 | 0120-341-010 | 9:00~21:00 |
管理会社に確認する
賃貸住宅やマンションで、管理会社がインターネットの契約を行っていて、無料でインターネットを利用している方は、管理会社に確認しましょう。
そもそもプロバイダとは
プロバイダとは、インターネット回線をインターネットに接続するための接続事業者のことです。
インターネットでWEBサイトを閲覧するとき、ご自身のインターネット上の住所(IPアドレス)がないと、WEBサイトからのデータを受け取れないため、インターネットに接続するには住所が必要になります。この住所を発行してくれるのがプロバイダです。
通常、インターネットを利用するには、回線事業者とプロバイダの2つと契約しなければいけません。
まず、プロバイダと回線事業者との違いを理解いましょう。
回線事業者とは、インターネット回線(光回線、ケーブルテレビ回線、モバイル回線)を提供している会社を指します。
例えば、光回線のNTT東日本、NTT西日本、KDDI、SoftBank、So-net、モバイル回線のドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル、UQコミュニケーションなどを言います。
プロバイダとは、回線をインターネットに接続する接続事業者のことを指します。
例えば、@nifty、ぷらら、BIGLOBE、OCN、hi-ho、So-netなどを言います。
最近では、回線事業者とプロバイダの契約を1本化した「光コラボレーション」というサービスがあります。
例えば、ドコモ光、SoftBank光、So-net光、ぷらら光、OCN光、ビックローブ光などで、プロバイダや携帯事業者、電力会社などが、NTT東日本・NTT西日本が提供しているフレッツ光回線を借りて、回線とプロバイダの契約を一本化して販売しているサービスです。
プロバイダを乗り換えるメリット
インターネットの通信速度・安定性
回線が同じでも、プロバイダの設備や混み加減によって、通信速度や安定性が異なります。設備のしっかりしたプロバイダを選ぶことで、通信速度や安定性の向上が見込めます。
利用料金や特典
初回工事費や月額利用料金もプロバイダによって料金が違います。
光コラボ事業者や販売代理店と契約する場合、スマホ割りやキャッシュバック、レンタル商品の無料貸し出し、回線工事費無料など、いろいろな特典が用意されているプランがあるので確認しましょう。
プロバイダのサービス内容
迷惑メール対策やウイルス対策、IP電話、テレビサービスなど、契約するプロバイダによって、契約できるオプション内容が違うので、お得なサービス内容を確認しましょう。
サポート体制
パソコンやインターネットについてあまり詳しくない方は、サポート体制が充実しているプロバイダを選びましょう。
また、回線とプロバイダが一緒になった光コラボと契約すれば、問い合わせ窓口も一本化でき、安心して利用できます。
まとめ
プロバイダに不満があったり、引越しなどの都合で、プロバイダに問い合わせをしたいが、ご自身のプロバイダがわからない場合の確認方法を6通り考えました。
- WEBサイトで確認する
- メールアドレスから調べる
- 契約書類から調べる
- 請求書や支払い明細から調べる
- 回線事業者に問い合わせる
- 管理会社に確認する
プロバイダによって、回線速度や安定性、利用料金も違うので、お得に利用しましょう。
現在、繊維機械の開発やパソコン用のプログラムを作成しています。プログラマーとして40年近く仕事をしてきたので、パソコン周辺は多少詳しいと思い、今回、インターネットに関する設備や商品サービスの解説を行うブログを開設しました。
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