「フレッツ光の引越し手続きは何をする?」
「フレッツ光の引越し費用はいくら?」
「引越しする時のプロバイダ契約の手続きは?」
フレッツ光を利用していて、引越し後もフレッツ光を利用するには、移転の手続きや引越し先での回線工事が必要になります。
フレッツ光の移転手続きに不安があったり、疑問点があれば、予め移転に必要な手続きを確認しましょう。
フレッツ光の引越しの手続きは、NTTのお客様サポート(0120-116116)に電話するか公式サイトで行います。ただし、「安い回線に変えたい」という方は、光コラボへの乗り換えがおすすめです。
この記事では、フレッツ光の引越し手続きや費用についてわかりやすく解説します。
- フレッツ光の引越し手続きの流れ
- フレッツ光の引越し費用
フレッツ光の引越し前の確認点
フレッツ光の引越し前に、次の2点を確認しましょう。
- 東西エリアをまたぐ引越し
- 移転手続きに必要な情報
東西エリアをまたぐ引越し
フレッツ光を契約していて、NTT東日本エリアからNTT西日本エリアへの引越し、または、逆のNTT西日本エリアからNTT東日本エリアへの引越しのときは、継続利用を希望してもエリアが違うため、一度解約し、引越し先で新規に契約する必要があります。
また、現在利用しているレンタル機器は、一旦返却する必要があります。
移転手続きに必要な情報
フレッツ光の移転手続きで以下の情報が必要となるため事前に揃えて置きましょう。
- 利用中の電話番号
- 契約者名義
- 移転元の住所
- 移転先の住所
- 移転先の建物(戸建て、集合住宅など)
- 引越し予定日
- 工事希望日
フレッツ光の引越し手続きの流れ
- step 1
- step 2撤去・開通工事日を決める
申し込みを行うと、後日工事担当者から連絡があり、現在利用している回線の撤去が必要なら撤去工事日と、引越し先の開通工事日を決めます。
- step 3プロバイダの移転手続きをする
フレッツ光は、プロバイダが別契約のため、プロバイダの移転手続きも必要です。
プロバイダに、引越し先の新住所と回線の開通工事日を伝えてください。もし、引越し先住所がプロバイダのサービス提供エリア外の場合、現在利用しているプロバイダを解約して、引越し先で新たにプロバイダと契約する必要があります。 - step 4引越し元で撤去工事、引越し先で開通工事を行う
引越し前に、現在利用している回線の撤去工事を行い、引越し後、引越し先の開通工事を行います。工事日には、必ず立ち合いが必要になります。
- step 5インターネットの利用を開始する
開通工事が終わったら、ルーター等に契約しているプロバイダのIDとパスワードを設定してインターネットが利用できるようになります。
パソコンなどの利用機器を繋げてみましょう。
フレッツ光の引越し費用はどのくらい
戸建てへの引っ越し | マンション・アパートへの引っ越し | |
---|---|---|
屋内配線がある場合 | 19,800円 (分割払いの場合は660円×30ヶ月) | 16,500円 (分割払いの場合は550円×30ヶ月) |
屋内配線がない場合 | 8,360円 (分割払いの場合278円×29ヶ月、 30ヵ月目は298円) |
もし、引越し先でフレッツ光の回線工事がすでに行われている場合は、無派遣工事となり、2,200円で済みます。
その他、費用が追加でかかるケースとして
- 現在利用している回線の工事費用の残り
- 工事を土日祝日や年末年始に行う
- 工事を深夜の時間外に行う
- プロバイダを乗り換える
などが考えられます。申し込みを行うときに金額の確認を行いましょう。
引越しのタイミングで契約内容を見直す
引越しする時は、もう一度インターネット回線を再構築するチャンスです。
安い回線に乗り換えたり、より高速の回線に乗り換えたり、現在の利用状況を考慮して再度インターネット回線を再構築しましょう。
フレッツ光と同じ光回線を利用している、光コラボを利用すれば、割引サービスや乗り換えキャンペーンなどで、今より安く光回線を利用することができます。一般的に光コラボにするだけで、月額1,000円程度の割引が適用されます。
光コラボは、スマホとのセット割が適用される事業者を選ぶのがもっともお得に利用する方法です。
フレッツ光の引越しに関する注意点
引越しが決まったら手続きは早めに
引越し先に光回線を引き込む場合、回線工事を行うのに1~2か月待たされる場合がありますので、引越しが決まったら、なるべく早く回線の手続きを進めてください。
引越しの前後でインターネットが利用できない期間がある
光回線を引越す場合、回線工事のスケジュールの関係で、インターネットが利用できない期間が発生することがあります。この期間中にインターネットを利用したい場合は、次の2通りの方法で回避しましょう。
- スマートフォンのデザリングという機能を利用する
- モバイルWi-Fiルーターを短期間レンタルする
引越しに関連する支払い金額が大きくなる
引越しにより、回線を解約する場合、違約金や工事費、新規に契約する場合、登録料や工事費など、毎月の支払い額に加算される金額が発生します。継続・解約・新規契約など、手続きを行う場合は、費用と支払日を確認しておきましょう。
プロバイダの移転を忘れないように
フレッツ光の移転手続きは、NTTへの連絡のほかにプロバイダに対しても移転の連絡が必要です。
プロバイダの移転手続きは、登録住所を移転先に変更して完了しますが、プロバイダの対象エリア外の場合、継続利用ができないため、現在のプロバイダを解約し、新たに引越し先でプロバイダに申し込む必要があります。
まとめ
引越し時は、身の回りの整理やいろいろな契約の確認など忙しいと思いますが、引越し先で、快適にインターネットを利用するには、早めの手続きが必要です。
フレッツ光の引越しの手続きは、NTTのお客様サポート(0120-116116)に電話するか、公式サイトで行います。
もし、「安い回線に変えたい」、「回線にこだわりはない」という方は、光コラボへの乗り換えがおすすめです。
引越し時に、現在の利用状況を考慮して再度インターネット回線を再構築しましょう。
現在、繊維機械の開発やパソコン用のプログラムを作成しています。プログラマーとして40年近く仕事をしてきたので、パソコン周辺は多少詳しいと思い、今回、インターネットに関する設備や商品サービスの解説を行うブログを開設しました。
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