「ホームルーターは何を選べばいい?」
「5Gのホームルーターを使いたい?」
「おすすめのホームルーターはどこ?」
自宅で簡単にWi-Fi環境を構築するには、工事不要で利用できるホームルーターがおすすめです。
従来の4G回線を利用していたホームルーターでは、通信速度が遅く感じられていましたが、最近では、5G回線が利用できるエリアが増え、光回線の代わりとして期待されています。
ただし、対応機種も多く利用地域によっては繋がらないこともあり、何を選べばいいのか迷っている人も多いでしょう。
この記事では、最新のホームルーターの特徴や選び方を紹介して、おすすめの5G対応ホームルーターをご紹介します。
- 5Gホームルーターの特徴
- 5Gホームルーターの選び方
- おすすめの5Gホームルーター
自宅にWi-Fi環境を構築するには、手軽で簡単なホームルーターがおすすめです。5G回線が利用できるようになり、通信速度も格段に向上しています。
5Gホームルーターとは
5G(第5世代移動通信システム)は、「ファイブジー」と読み、「5th Generation」の略称で、携帯電話に利用される第5世代通信システムのことです。2020年3月よりサービスが開始されました。
5Gの主な特徴は、高速で大容量の通信ができ、信頼性が高く低遅延で、多数の機器に同時に接続ができるのが特徴です。
ホームルーターとは、別名で自宅据え置き型のルーター(中継器)と呼ばれ、機械をコンセントに繋げば、モバイル回線のアンテナ(基地局)からホームルーターが電波を受信して、ホームルーターとWi-Fiで繋がっているスマホやパソコンなどでインターネットが使えるようになる機器です。
5G対応ホームルーターとは、5Gに対応した、大容量で高速通信が可能なホームルーターです。
5Gホームルーターのメリット
ここでは、5Gホームルーターのメリットを紹介します。
- 工事不要でコンセントに挿すだけですぐに利用できる
- 通信速度が速い
- 同時接続数が増える
- 4Gにも対応しているので繋がりやすい
それぞれの項目ごとに詳しく解説します。
工事不要でコンセントに挿すだけですぐに利用できる
5Gホームルーターは、端末が届いたらコンセントに電源を挿すだけですぐに利用できるため、光回線のように回線工事を行う必要はありません。回線工事ができない方や、面倒だと思う方には、最大のメリットです。
回線工事を行わないため、工事日程の調整が必要なくなり、端末が届いたらすぐにインターネットの利用ができます。
通信速度が速い
5Gホームルーターは、4G対応の製品に比べて通信速度が格段に速くなります。
理論上、5Gの最大通信速度は、下りで10~20Gbps、上りで10Gbpsとされ、4Gの下り1Gbps、上り数百Mbpsの10倍以上の速度です。
同時接続数が増える
5G回線は、低遅延で、多数の機器に同時に接続ができるのが特徴のため、同時に接続できる端末数も多くなります。
ご自宅で家族と一緒に利用しても、快適にインターネットが利用できるでしょう。
4Gにも対応しているので繋がりやすい
5Gホームルーターは、5G回線だけでなく、4G回線やWiMAX2+にも接続できるため、接続エリアも広く、繋がりやすくなります。
5Gホームルーターのデメリット
ここでは、5Gホームルーターのデメリットを紹介します。
- 提供エリアが限定される
- 通信制限がある
それぞれの項目ごとに詳しく解説します。
提供エリアが限定される
5G提供エリアは順次拡大していますが、まだ、4G回線のようにどこでも利用できるほど設置されてなく、一部の地域に限定されているのが最大のデメリットです。
通信制限がある
5G通信は、提供エリアも狭く設備が全て整っていないため、通信制限がかかる場合があります。
ドコモhome 5Gで、3日間で数百GBのデータ通信を行うと最大速度が1Mbps程度まで遅くなり、WiMAX+5Gでは、プラスエリアモードで当月ご利用のデータ量が30GBを超えた場合、最大速度が128kbpsに遅くなります。
5Gホームルーターの選び方
5Gホームルーターは、代理店を含めると多くの会社から販売されていますが、回線や端末は、以下の大手4社から提供されています。
- ドコモ回線「home 5G」
- WiMAX(au)回線「WiMAX+5G」
- ソフトバンク回線「SoftBank Air」
- 楽天回線「Rakuten Turbo 5G」
一般的な選び方
- 料金と速度のバランス重視ならWiMAX+5G
- 何よりも速度重視ならドコモhome5G
- 安さ重視ならSoftBank Air
回線の対応エリアと通信速度をチェック
ホームルーターは電波状況により、回線速度にバラツキがあるため、ご利用する地域の電波状況を確認して、通信速度に不満がないか確認しましょう。地域ごとの通信速度を確認できる「みんなのネット回線速度」サイトなどで、利用したい端末の通信速度を確認しましょう。
各回線の安いサービスから選ぶ
利用したい回線・端末が決まったら、提供会社内で一番安い会社を選びましょう。提供会社の違いによる通信速度のバラツキが少ないため、お得に利用するため、一番安い会社を選びましょう。
回線 | 主な提供会社 |
---|---|
ドコモ回線 | ドコモhome5G |
WiMAX au回線 | GMOとくとくBB, BIGLOBE WiMAX, DTI, Broad, カシモ, UQ WiMAX |
ソフトバンク回線 | モバコレ Air、 SoftBank Air |
楽天回線 | Rakuten Turbo |
スマホ割などキャンペーンから選ぶ
お使いのスマホと同じ回線の端末を選ぶと、スマホとのセット割が利用できるため、スマホの利用料金が最大1,100円安くなります。
5Gホームルーターおすすめ
下記におすすめの5Gホームルーターを紹介します。
GMOとくとくBB WiMAX:安さ・速度のコスパがいい
もっと簡単にギガスピードを体感しよう!UQ WiMAXから、ギガ放題プラスS/ギガ放題プラスS Netflixパック専用のホームルーターが登場。コンセントにさすだけの工事不要で即日開通。引っ越したその日から5G対応の高速インターネットが利用できます。
WiMAX +5Gホームルーターのおすすめポイント
- 工事不要で即日開通!
- 制限なしのたっぷり大容量で安心!
- 3つの通信エリアで安心の通信品質!
WiMAX +5Gホームルーターのインターネット回線の詳細は以下の通りです。
機種 | WiMAX ZTE Speed Wi-Fi HOME 5G L13 |
---|---|
通信回線 | au 5G、au 4G LTE、WiMAX 2+ |
端末 | 受信速度4.2Gbps / 同時接続32台 / 重量635g |
データ量 | 無制限 |
月額料金 | 当月1~13ヵ月間 4,268円 通常 4,950円 |
端末代金 | クレジット 19,800円 36回支払:550円 口座振替 27,720円 36回支払:770円 |
解約違約金 | なし |
最低利用期間 | 2年 |
事務手数料 | 3,300円 |
支払い方法 | クレジットカード / 口座振替 |
特典 | ・ギガ放題プラスS Netflixパック ・スマホとセットでおトクな料金プラン 13ヵ月間682円/月割引 プラスエリアモード利用料が無料 UQ mobile / au家族みんなのスマホ料金が最大1,100円割引 |
オプション | ・プラスエリアモード:1,100円/月 ・端末補償サービス:418円/月 ・インターネット安心セキュリティ:550円/月 ・有害サイトをプロック:特別価格 ・グローバルIPアドレスオプション:105円/月 ・U-NEXT(ユーネクスト):2,189円/月 |
WiMAX +5Gホームルーターのおすすめ申し込み先
WiMAX(ワイマックス)ならおトクなGMOとくとくBBで決まり!月額料金も安い上に、高額キャッシュバック特典付き!最新5G対応のWiMAXなら工事不要で、下り最大4.2Gbpsの高速インターネットを楽しめます。
GMOとくとくBB x WiMAX +5Gホームルーターの特典
- 最大40,000円キャッシュバック!
- 月額料金44,693円おトク!
- 解約違約金0円!契約期間実質縛りなし
ドコモ homo 5G:通信速度が最速
5G対応ホームルーターをコンセントに挿すだけ、工事不要でご自宅のWi-Fi環境が整います。
ドコモhome5Gのおすすめポイント
- 工事不要でご契約後にコンセントに挿すだけでWi-Fi環境が整う
- ドコモのネットワークで快適につながる!データ量無制限!
- 専用端末(HR01/HR02)は5G高速通信対応!最大受信速度4.2Gbps
ドコモhome5Gのインターネット回線の詳細は以下の通りです。
機種 | home 5G HR02 |
---|---|
通信回線 | docomo 5G、4G |
端末 | 受信速度4.2Gbps / 同時接続66台 / 重量847g |
データ量 | 無制限 |
月額料金 | 4,950円 |
端末代金 | 71,280円 1,980円 x 36か月 →月々サポートで実質0円 |
解約違約金 | なし →3年以内の解約は端末代残債が発生 |
最低利用期間 | なし |
事務手数料 | 3,850円 →ドコモオンラインショップなら0円 |
支払い方法 | クレジットカード / 口座振替 |
特典 | ・スマホとセットでスマホ料金が最大1,100円割引! ・ドコモオンラインショップからの購入でdポイントを15,000ptプレゼント ・乗り換えキャンペーン ・U29デビュー割 |
オプション | ・smartあんしん補償:330円/月 ・ケータイ補償サービス:550円/月 ・ネットワークセキュリティ:385円/月 |
ドコモhome5Gのおすすめ申し込み先
【GMOとくとくBB限定特典】ドコモのホームルーターhome 5Gのお申込みキャンペーン実施中!18,000円分のAmazonギフトカードプレゼント!端末代実質0円!工事不要!ドコモホームルーターのお申込みはこちら。
ドコモhome5G x GMOとくとくBBの特典
- 18,000円分のAmazonギフト券プレゼント
SoftBank Air:キャッシュバックや特典が豊富
工事がいらない おうちのWi-Fi。5G対応最新機器のお申し込みはこちら。※SoftBank Airでご利用いただける5G対象エリアは限られます。Airターミナル5が必要です。
ソフトバンクAirのおすすめポイント
- 工事不要でカンタン コンセントにさすだけで、すぐに使える!
- すっきりシンプルなデザイン
- 5G高速通信でおうち時間を快適に!
- 契約期間も解除料も一切なしで気楽にご利用スタート!
ソフトバンクAirのインターネット回線の詳細は以下の通りです。
機種 | SoftBank Airターミナル5 |
---|---|
通信回線 | softbank 5G、softbank 4G/4G LTE |
端末 | 受信速度2.1Gbps / 同時接続128台 |
データ量 | 無制限 |
月額料金 | 当月1~13ヵ月間 3,278円 通常 5,368円 |
端末代金 | 71,280円 →月月割で実質0円 |
解約違約金 | なし →3年以内の解約は端末代残債が発生 |
最低利用期間 | なし |
事務手数料 | 3,300円 |
支払い方法 | クレジットカード |
特典 | ・公式サイト限定20,000円キャッシュバック ・タイムセール5,00円キャッシュバック ・60歳以上向け!SoftBank Air割引サポート ・他社への違約金・撤去工事費 満額還元 ・家族みんなスマホとまとめておとく! ・毎月のお支払いでポイントがどんどん貯まる! |
オプション | ・メッシュWi-Fiルーターレンタル2台セット:880円/月 2ヵ月目まで実質無料 |
ソフトバンクAirのおすすめ申し込み先
SoftBank Air キャッシュバックキャンペーンお申し込みサイトです。当社オリジナルとソフトバンク公式、両方のキャンペーンが適用されるのでとってもおトク!
ソフトバンクAir x NEXTの特典
- 当サイトからお申し込みで、現金キャッシュバック最大30,000円
5Gホームルーターの申し込み方法
5Gホームルーターを実際に利用するための申し込み手順を紹介します。
- Step 15Gホームルーターを実際に利用するための申し込み手順を紹介します。
希望のホームルーターが決まったら、回線を提供している事業者の公式サイトで提供エリアを確認します。下記「5Gの提供エリアを確認するには?」に確認方法が記載されています。
- Step 2おすすめの5GホームルーターをWEBサイトから申し込む
5Gホームルーターの申し込みは、実店舗や家電量販店などからも申し込みができますが、キャッシュバックやキャンペーンが豊富なWEBサイトから申し込むのがオトクです。上記、「3.5Gホームルーターおすすめ」をご利用下さい。
- Step 3ホームルーターが届いたら電源をコンセントに繋いで利用開始
ホームルーターが届いたら、SIMカードを挿入して、電源をコンセントに繋ぐだけでWi-Fiが利用できるようになります。
5Gホームルーターに関するよくある質問
- Q5Gの提供エリアを確認するには?
- A
5Gの提供エリアの確認は、各通信事業者の公式サイトから確認します。
ドコモ 「ドコモ 5G エリアマップ」で検索して、5G|通信・エリアを選ぶ
表示されたページの「サービスエリアマップ」で確認au 「au 5G エリアマップ」で検索して、エリアマップ|エリア:スマートフォン|auを選ぶ ソフトバンク 「ソフトバンク 5G エリアマップ」で検索して、サービスエリアマップ|スマートフォン・携帯電話を選ぶ 楽天モバイル 「楽天モバイル 5G エリアマップ」で検索して、通信・エリア|楽天モバイル...を選ぶ
- Q「Sub6」と「ミリ波」の違いは?
- A
「Sub6」「ミリ波」は、5G向けに割り当てられた周波数帯の名称で、6GHz未満をSub6帯、30GHz~300GHzをミリ波と読んでいます。
Sub6は、4Gの延長線上で作成された技術で、広域まで電波が届くが、ミリ波は、通信速度や同時接続という点では優れているが、広域まで電波が届きません。
機能的に優れているミリ波は、多くの基地局が必要なため普及するには時間がかかり、Sub6の方が早く普及するでしょう。
- QWi-Fiの「2.4GHz」と「5GHz」の違いは?
- A
Wi-Fiの周波数帯は、2.4GHz帯と5GHz帯、6GHz帯に分けられ、それぞれ特性が違うので、利用場所に応じて使い分けが必要です。
2.4GHz帯は、電波が遠くまで届きやすく、壁などの障害物があっても電波が届きやすい特徴があります。しかし、電子レンジなどの家電製品が同じ周波数帯を利用しているため、近くで利用すると通信が不安定になることがあります。
5GHz帯は、Wi-Fi専用の周波数帯のため、電波が安定し高速で利用できるのが特徴です。しかし、壁などの障害物があると、電波が弱まるため、Wi-Fiルーターの近くで利用するときは、5GHz帯を利用すると高速で安定した通信が可能です。
6GHz帯は、新に追加された帯域のため、対応機器があまりありません。
- Q5Gエリア外ならどうする?
- A
5Gエリア外でも、4G回線でインターネットに接続することはできるので、都心部にお住まいなら、対象エリアになるのことを期待して、5Gホームルーターの設置をおすすめします。
- Q引越し先でも使える?
- A
引越し先で同じ端末を利用する場合は、住所変更が必要になります。
引越し前に必ずマイページなどから住所変更を行ってください。
まとめ
自宅で工事不要でWi-Fiを利用するには、手軽で簡単なホームルーターがおすすめです。
5Gの提供エリアはまだまだ狭いのため、躊躇する方も多いと思いますが、通信速度も速く、4Gエリアでも近い将来5Gエリアの拡大を期待して、5G端末を利用するのもおすすめです。
一般的に、料金と速度のバランス重視ならWiMAX+5G、何よりも速度重視ならドコモhome5G、安さ重視ならSoftBank Airがおすすめです。一度、提供エリアと通信速度の確認をしてみてください。
現在、繊維機械の開発やパソコン用のプログラムを作成しています。プログラマーとして40年近く仕事をしてきたので、パソコン周辺は多少詳しいと思い、今回、インターネットに関する設備や商品サービスの解説を行うブログを開設しました。
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