「インターネット回線はどのように選べばいいですか?」
「インターネット回線をお得に利用するにはどうすればいいですか?」
「自分に合うインターネット回線はどれですか?」
インターネット回線にもいろいろな種類があり、何を選べばいいのか困っている方やお得に利用したい方など、インターネット回線の選び方がわからない方も多いと思います。
この記事では、あなたに合ったインターネット回線の選び方を解説します。
- おすすめのインターネット回線
- インターネット回線の選び方
インターネットを自宅で利用する方は、高速で安定している光回線がおすすめです。外出先で利用する方やあまり大容量のデータ通信を行わない方は、手軽で安価なモバイルWi-Fiがおすすめです。
おすすめの回線は光回線とモバイルWi-Fi
インターネットを自宅で使い、オンラインゲーム好きや配信動画も見たい方は、高速で安定している光回線がおすすめです。
インターネットを外出先で利用したい方や、SNSやメールぐらいで、あまり大容量のデータ通信を行わない方には、手軽で安価なモバイルWi-Fiがおすすめです。
回線の種類と特徴
インターネット回線の種類は、大きく分けて有線タイプと無線タイプがあり、自宅で利用する場合は有線タイプを選び、外出先でも利用したい場合は、無線タイプを選びます。まず、回線の種類と特徴を理解しましょう。
- 有線タイプは、光回線・ケーブルテレビの2種類
- 無線タイプは、ホームルーター、モバイルWi-Fi、スマホのデザリングの3種類
インターネット回線の種類は5種類あり、利用する場所、データ量を考え、自分の利用環境に合った回線を選ぶことが1番大切です。各回線の特徴とメリット・デメリットを紹介します。
光回線の特徴とメリット・デメリット
通信回線に光ファイバーを利用するため、通信速度が速く、安定して大容量の通信が行えます。動画やオンラインゲームを利用する人は、画面がスムーズに動くように、通信速度が速く、安定して大容量通信が可能な、光回線がおすすめです。
光回線のメリット
- 通信速度が速く安定している
- 大容量通信に向いている
- 無線LANルーターを使えばWi-Fiが使える
- ひかり電話が利用できる
- 通信制限がない
光回線のデメリット
- 外出先で利用できない
- LANケーブルが必要
- 無線LANルーターなしではスマホ・タブレットに接続できない
- 工事が必要
ケーブルテレビの特徴とメリット・デメリット
ケーブルテレビは、地上波放送や衛星放送などのテレビ番組を独自のケーブルテレビ網を使い配信するサービスで、同じ回線を使いインターネットに接続することができます。
通常テレビ番組を受信するための回線のため、大容量のデータの通信が可能で、光回線には劣るが、安定した通信が可能です。ただし、提供エリアが狭く、テレビ番組と同時にインターネットを申し込まないと割高になる傾向があります。
ケーブルテレビのメリット
- 有線のため安定した通信が行える
- 大容量通信に向いている
- セット割の適用で料金が安い
ケーブルテレビのデメリット
- 利用できる地域が限定される
- 光回線より通信速度が遅い
- インターネットを単独で契約すると割高になる
ホームルーターの特徴とメリット・デメリット
ホームルーターは、別名で自宅据え置き型のルーター(中継器)と呼ばれ、機械をコンセントにつなげば、モバイル回線のアンテナ(基地局)からホームルーターが電波を受信して、ホームルーターとWi-Fiで繋がっているスマホやパソコンなどでインターネットが使えるようになる。
ホームルーターのメリット
- 工事不要
- モバイルWi-Fiより電波が安定している
- 固定回線より安い
ホームルーターのデメリット
- 固定回線より通信の安定性、速度で劣る
- 速度制限がかかる場合がある
- 持ち運びができない
モバイルWi-Fiの特徴とメリット・デメリット
モバイルWi-Fiは、別名でモバイルWi-Fiルーターや、ポケット型Wi-Fiとも呼ばれ、「WiMAX」もモバイルWi-Fiです。
モバイル回線のアンテナ(基地局)からモバイルWi-Fiが電波を受信することで、モバイルWi-Fiに繋がっているスマホやパソコンなどでインターネットが使えるようになります。
自宅以外に、外出先でもインターネットを使用したい場合に便利です。
モバイルWi-Fiのメリット
- 工事不要
- どこにでも持ち歩ける
- 通信料が安い
- スマホの料金を安くできる
モバイルWi-Fiのデメリット
- 固定回線より通信の安定性、速度で劣る
- 速度制限がかかる場合がある
- バッテリーの充電が必要
スマホのデザリングの特徴とメリット・デメリット
デザリングは、スマホをルーター替わりに利用して、パソコンやタブレットをインターネットに接続するサービスで、常時利用するには適していません。
デザリングのメリット
- スマホがあればどこでも利用できる
- 新規に契約する必要がない
デザリングのデメリット
- スマホのパケット代がかかる
- スマホのバッテリーの消耗が激しい
回線の速度と料金を比較
回線を選ぶとき、特に「通信速度」と「料金」が気になるところです。同じ種類でも、業者によって多少の違いはありますが、平均的な目安は以下の通りです。
回線 | 月額料金 | 通信速度 | 実効速度 |
---|---|---|---|
光回線 | 戸建て5,000円 マンション4,000円 | 1Gbps | 300Mbps |
ケーブルテレビ | 5,000円~8,000円 | 500Mbps~1Gbps | 160~300Mbps |
ホームルーター | 4,000円~5,000円 | 1~4Gbps | 50~160Mbps |
モバイルWi-Fi | 3,000円~4,000円 | 1Mbps~1.2Gbps | 30~40Mbps |
デザリング | 0円~500円 | 100Mbps | 10~30Mbps |
通信速度は、光回線が1番早く、料金は、デザリングが1番安くなっています。
光回線は、契約内容により最大10Gbpsまで通信速度を上げることはできますが、別途料金が必要です。また、マンションタイプを契約の場合、料金は安いが、利用状況によって通信速度が遅くなる場合があります。
インターネット回線の選び方
インターネット回線5種類の中から、利用する場所、データ量を考え、あなたに合ったインターネット回線の選び方を紹介します。
ご自身がインターネットを利用する目的を考え、一番合うインターネット回線を選びましょう。
- オンラインゲームが好き
- 配信動画をよく見る
- 在宅勤務でビデオ会議をする
- オンライン授業がある
- データ容量を気にせず使いたい
- 家族全員で使いたい
- ケーブルテレビ放送が見たい
- 自宅に光回線の工事ができない
- 転勤などの理由で引越しが多い
- 外出先でも使いたい
- 車内にWi-Fiが欲しい
- 一人暮らしで一人で使う
- 大容量のデータ通信は行わない
- スマホのパケット代を節約したい
- 通信費を節約したい
- インターネットの利用はスマホだけ
- ほとんどパソコンをインターネットに繋げない
まとめ
インターネット回線には、光回線・ケーブルテレビ・ホームルーター・モバイルWi-Fi・テザリングの5種類があり、各回線の特徴やメリット・デメリットを解説しました。
インターネットを自宅で使い、オンラインゲーム好きや配信動画も見たい方は、高速で安定している光回線がおすすめで、外出先で利用したい方や、SNSやメールぐらいで、あまり大容量のデータ通信を行わない方には、手軽で安価なモバイルWi-Fiがおすすめです。
ご自身がインターネットを利用する目的を考え、一番合うインターネット回線を選びましょう。
現在、繊維機械の開発やパソコン用のプログラムを作成しています。プログラマーとして40年近く仕事をしてきたので、パソコン周辺は多少詳しいと思い、今回、インターネットに関する設備や商品サービスの解説を行うブログを開設しました。
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